2013年7月3日水曜日

アートピクニック運営委員

『自分たちの暮らす町で、自分たちの手で文化活動を作りだすこと
お金のためでなく、仕事ではなく、義務でもない。
活動することを通してこの町で、暮らすことを楽しむこと。
ひとりひとりの個性のちがい、世代のちがい、
職業のちがいちがいはいくつもあるけれど、アートフェスティバルを作りだすために、
協力していると、いつのまにかちがいが魅力になりました』

これは、伊豆高原に住む画家・谷川光一さん、
今は亡き宮迫千鶴子さんご夫妻が立ち上げた「伊豆高原アートフェスティバル」の
パンフレッに記されていた理念です。カッコいいでしょう!

2001年の5月、伊豆高原を訪ね、ご夫妻と話すうち、
その楽しい想いが伝わり、清水高原でもと思うようになりました。
その想いから11年、清水高原に暮らし始めたのを機に
2012年「アートを通して、ワクワクするような出会いとコミニュケーション」
をテーマに「清水高原アートフェスティバル」を開催。

別荘の部屋がギャラリーになり、山村広場では村と近隣の家具職人、
ものつくり人の作品が展示されました。
別荘の参加者と村のアート、モノ作りする人とのコラボレーションも楽しそう!
夢は膨らみます。

2013年、このフェステイバルを長く続け、山形村・清水高原の文化活動として
定着させたくて、村の人達に呼びかけて実行委員会を設立しました。
清水高原は山形村の奥座敷、標高1300メートル。
自然豊かで素敵なところですが、目的がないと人は訪ねてくれない
「辺鄙な場所」と思われています。
それが清水高原の住民としては残念でなりません。
実行委員の皆で協力し清水高原を、楽しく集える文化活動の
拠点にしていきたいと思います。

理念は、上に記した伊豆高原アートフェスティバルのそれを、
そっくりいただきたいと思います。
このようなきっかけを頂いたご夫妻に感謝します。

清水高原定住者(総括):保坂一彦・高橋義廣
別荘地(オープンハウスギャラリー):吉見文男・平野正春・辻野清美・高嶋榮子・西村のんき・保坂滿喜子
山形村在住者(アートピクニック):片桐武夫・百瀬恵津子・大池剛・丸山正彦・杉本彩子・竹村友希.宮澤美香・藤原布美子

2013年アートピクニック参加者


大池 剛(山形村):革細工
1975年生まれ。サラリーマンだったが30歳で会社を辞めて、代々受け継がれた農家を継ぐ。そんな忙しい中で5年前に出会った革細工に夢中になった。趣味としてのスタンスは崩さず、作品をブログ「まるつの革いじり。」で紹介しているうちに、オーダーを頂けるように。今では、オーダーメイドを中心に作品を作っている。デザインは、話し合い、納得してもらってから制作に入る。
ブログ:http://oikenouen.naganoblog.jp/

ラクガキ屋Mallu(まる)(山形村):イラスト・詩/長野県東筑摩郡在住のフリーのイラストレーターで、「ラクガキ屋」を名乗っています。主に動物の絵+詩というスタイルで絵を描いています。描いた絵は身近に感じて頂けるように「Racgaki(ラクガキ)」と呼んでいます。絵を見て頂いた方達に少しでも笑顔になっていただけたら嬉しいです。
ブログ:http://ameblo.jp/racgakist/

やまのこ保育園父母会(山形村):ぬいぐるみ・パン・焼き菓子など
まとめ役の竹村友希:松本の病院に勤める看護婦さん。今は、出産休暇中。妹の友生さんが作るぬいぐるみ。/宮澤美香:ご主人とともに自給自足を目指す専業農家。福岡正信氏が提唱した自然農法にこだわる。持ち運びの出来るかまどでご飯を炊こうかなあ〜、とナカナカ大胆。お昼においしいおむすび……?/藤原布美子(父母会OB):手芸好きで髪留めなど色々作り、お店においてもらうほどの腕前。草木染めのストール。ほか、やまのこ保育園の父母会が作る「パン」「焼き菓子」などの手作り品が多数予定。

北澤千弘(山形村):チェーンソウカービング
定年退職して3年目になる62歳。上田市丸子(旧小県郡丸子町)出身。21年前、山形村にログハウスをセルフビルドし、定住。好きなことはスポーツで汗をかいてビールを飲むこと、脳みそに汗をかいてモノを作ること、創ること。これまでに作ったものは、ログハウス、鉄骨の倉庫とカーポート、薪ストーブなどなど。家庭菜園での野菜作り。チェンソーカービングは今年の3月から始めたところで、全くの初心者です。

平沢房子(山形村):布で作るバックほか
ご主人の仕事をサポートするかたわら、お友達とモノ作りを始めて10年……。楽しまれている。作るモノはいろいろ。布で作るバック、ビーズを使ったアクセサリー、小物、その他、評判の手作りケチャップ等を出品。


山田義明(朝日村):
木工/ロケットストーブ(薪コンロ)
ロケットストーブを使って森林資源燃料でたのしく調理! 森林のなかで枯れ枝や松ぼっくりなどの燃料を集めて自由に調理をしてもらう。 黒糖パンケーキ作り体験200円他。食材持ち込み歓迎。 その他 木工品の展示、販売。朝日村で「YYミレニアム家具工房」を構える東京生まれの45歳の家具職人。材として土地にに多い唐松に注目し、有効利用に意欲を燃やす。学校の机、椅子の制作に活用。☎090-4442-2374

やざきなおみ(朝日村):消しゴムはんこ
「オリジナルで消しゴムはんこを作っています。はんこを使ったカードやハガキなどもあります」と、やざきさん。朝日村で、山のはんこ屋「のら猫工房」を主宰されています。消しゴムはんこを知ったのは、絵手紙の先生が落款に素敵な手製のハンコを使っていたのを見たとき。その後偶然、書店で消しゴムはんこの本を見つけて、自分で作るようにって9年くらい……、今では口コミで多くの人から頼まれています。☎0263-99-2867

柴崎まちこ(朝日村):ClayDoll
幼稚園の頃、泥団子作りに夢中になったことがあり、いわさきちひろの絵本が好きでした。今もコロコロ粘度をまるめ、淡い色合いを表現しようと頑張っています。仕事で思うようにはかどりませんが、自分に約束してます。人形作りは続けよう……と。ClayDollたちが夢や友達を与えてくれるから……感謝と共に、出来るところ迄。
信州博、夢みるはあと展、朝日村郵便局にて作品展ほか。


朝比奈龍成(松本市):かんな削り体験
HINA大工舎主宰。松本市山辺に住む松本家具出身の大工さん。22年前、中村好文氏設計の清水高原の保坂山荘を一年がかりで建てる。以来、数々の住宅建築に関わる。また、このところデッキの修理などを頼まれて、清水高原に来る機会も増えている。誠実な仕事で、信望が厚い。57歳。☎090-5582-2081

宮澤洋司(松本市):海外短編ミステリー翻訳・出版  
松本市でDTPの会社を主宰する米丸さん事、宮澤洋司さんは未訳のまま埋もれて来た海外ミステリの翻訳を「道楽」と称し、これら未訳本を世に出そうと秘めたる情熱を燃やす。その翻訳本と珍しい戦前・戦中のパルプマガジンを展示。
ウエブは「翻訳道楽」で検索ください。

清沢亜紀子(松本市):木の実とリース
(木の実のお店Coia
様々な木の実を集めています。身近なものから、チョット珍しいものまで、その種類はざっと50種類。その多様な形の美しさに魅かれ、リースや飾り物なども作っています。その木の実のもつ素朴な美しさを生かすモノ作りをしたいと思っています。☎090-4029-2466

上條絵美(松本市):木の実とリース
(木の実工房/森樹sinju
自分で集めた信州の木の実を使い、リースや小物を作ってます。また長年の育てた多肉植物を使った寄せ植えなど出展します。多肉植物を使ったワークショップを開き不思議植物の魅力をお伝えしたいと思います。☎090-2432-2116

大久保公太郎・修子(松本市):家具
松本市出身。2006年京都で木工の道へ。建具屋で修行。2011年長野県上松技術専門学校に入学。2012年「大久保ハウス木工舎」を立ち上げる。以後、2012年木育フェスティバルin塩尻に参加、京都、ギャラリーのざわにて展示会。2013年は3月米子、’tisClayにて二人展、5月倉敷天満屋にて「手しごとの会」、松本民芸館「用の美」に参加するなど、精力的に活動。
080-3857-1977 Emailkoutarou.84@gmail.com
http://ookubo-house.jimdo.com/

高山公子(松本市):木馬
1983年松本でデザイン事務所を設立後、数多くのデザインを手掛ける。中でも企業のロゴマークは多数制作。現在はデザインの仕事の傍ら、「翼があったら飛べるのに……」といつも考えていた少女時代に思いを馳せて、木馬を作りはじめた。未だ未完ながらこれを持って参加。☎090-3093-6714

笠原康一(松本市):バルーンアート
松本市でバルーン専門店「バルーンショップアヤ」を主宰。誕生日や結婚式、発表会等で贈るバルーンギフトを制作。イベント、披露宴会場の装飾をして盛り上げに一役買っている。また、バルーン教室等も開催。2000IBAC(バルーン世界大会)ラージスカルプチャ部門と第3回バルーンアート王選手権大会優勝メンバー(TVチャンピオン)。2005JBANラージスカルプチャ部門優勝メンバーなどの受賞歴あり。
090-4828-8470

蒔田友之(松本市):ジャム
Chez Momo Momo Café代表。季節の様々な果物やスパイス、お酒などを掛け合わせて作ったコンフィチュールを販売します。ジャムもコンフィチュールも一緒ですが、私がフランスの影響を強く受けている事もあって、コンフィチュールという呼び方で販売をしています。大阪あべの辻製菓専門学校で学び、西荻窪多奈加亭を経て2002コンフィチュールを作り始める。2007フランスへワーキングホリデーで4ヶ月間の滞在をし、風土を巡る。2010松本市でコンフィチュール(ジャム)専門店”Chez Momo”を開業し現在に至る。33歳。


杉本彩子(塩尻市):ほうき
愛知県出身、塩尻市在住で、箒(ほうき)を作っています。2年前に松本箒に出会い、以後職人さんの元で少しずつ箒作りを教わってきました。今回出品する箒の材料は、山形村の畑と、故郷愛知の畑で収穫したものです。まだまだ未熟なものですが、伝統的な形のほうきと、オリジナルの小さな箒がありますので、よかったらぜひ見に来てください。
みなさまと、箒やお掃除にまつわる色々なお話もできたら嬉しいです。



 有野秀紀(北杜市):生活道具
山梨県北杜市白州町に工房と小さな蔵のギャラリーを運営しています。
 畑仕事の傍ら、夫は木の仕事(大型家具から小物・アクセサリーまで)妻は、布など身近にあるものを素材にインテリア小物などを制作。 また、ジャムを作ったり、焼き菓子を焼いたり……おいしいものにも目がないふたりです。目下、自宅をセルフビルド中……、なかなか出来上がらないので仮住まいのような生活がもう2年以上も続いています。☎0551-35-4745

原 万紀子(北杜市):生活道具
2006 飛騨国際工芸学園卒業。「みんなで作る生活道具」、「自分で作ると面白い」をもとに、手の力を再発見できる生活道具を、木で作りたいと思っています。

星野 勝(富士見町):ハンドメイドの超小型アンプ&スピーカー
オーディオらしくないオーディオですので、マニアの方でなく音楽好きの方や良い音で気持ちよく音楽を聴きたい方に見ていただきたいと思っています。いつも聴いているCDや、iPodなどのポータブルプレーヤーをお持ちくだされば、聴いていただけます。ご家庭やお店に合わせたカスタマイズのご相談も可能です。
MH audioブログ:http://mh-audio.cocolog-nifty.com


想楽(ソラ) (安曇野市):絵画
2003年 高校の美術の部活動にて、油絵初挑戦。2005年 安曇野市にて個展。2009年 長野市ライヴハウスにて個展、アーティストジャケット製作。2010年 車を題材とした絵本作成。そこから、水彩画、パステル、ビーズ製作、マジック、筆ペン等々にはまる。現在、営業事務にてパソコンと格闘しながら絵の活動中です♪( ´θ`)ノ。ステッカーや、刺青、小物デザインも試みています。人生一度きり!。沢山の感謝に出会い、ワクワクしながら生きとります( ̄∀ ̄)

松田弘衣(安曇野市):似顔絵
普段は営業事務をしている3児の母です。昔から絵を描くことが好きで、2年ほど前に興味程度で始めた似顔絵が、今では副業になりました。喜んで頂けたら本望です(^^)

奥原 幸子(安曇野市):アクセサリー
現在三児の子を育てながら、ハンドメイド作品を作っています。製作物は、エスニック・アジアン・アメリカインディアン系のクラフトを自分なりのオリジナリティを出したデザインに変えて、アクセサリー・インテリアなどを作っています。
ドリームキャッチャーや天然石ブレスレット・革製アクセサリー・フェイクスイーツなどです。また2012年仕事として、ハンドメイド・サービス業も始め、2013年本格的に展開するため、個人事業「BLA幸房」を起しました。☎090-9668-4469
http://www4.hp-ez.com/hp/blakoubou


2013年オープンギャラリー参加者


オープンガーディン:期間中出入り自由/澤田繁・恭代(A_41)/
山形村を見下ろす広い庭、6月はつつじが見頃。8月は見る花は無いものの村・松本平の眺望は素晴らしい。来年はつつじの時期にオープン予定。澤田夫妻は別荘地が開発され、売り出された時に購入し家を建て、以来、清水高原と共に歩き、時間をかけて木を伐り開き、手をかけて庭を作られました。

森の中のピザ屋さん:17—18日/11時〜/
予約で5名まで/料金=400円(飲物付)/山本恵造・房子(A_40)/
自作のドラム缶のピザ釜を使ってピザを焼きます。一緒に焼くところから始めて、焼き方を伝授しながらの交流を楽しみたいと抱負を語るご夫妻。きっと美味しいピザになるでしょうね……。
一昨年の夏に滞在中、料理がプロ級の奥さんの為にドラム缶を使用して制作したピザ釜です。ご夫妻は定年されて悠々自適の生活に入られて、清水高原での長期滞在を楽しまれている。大阪府在住。*予約問合せ:(保坂)0263-98-3014

LP盤の野外音楽会:7日/10時―15時(お昼1時間休みます)
吉見文男・儀子(A_26)/小屋を建てて、20年以上になりますが、何時も感じるのはとても静かで自然豊かな清水高原が大好きな私たちです。毎月1回は出かけますが、「あっ!」という間の4〜5日。散歩したりテラスで鳥の声、風の音を聴きながらお茶を飲んだり、七輪で山菜を煮たりして楽しんでいます。出来れば長期滞在したいです。と話す吉見ご夫妻。今年も真空管のアナログオーディオでの「森の音楽会」です。LPSP盤を持参すれば、かけてもらえます。
(横浜市在住)

染めと織りとワークショップ:5日―18日/10:00―15:30
(*10日・17日休み/お昼1.5時間休みます)
辻野清美(B_06)/昨年のオープンハウス、織物体験教室にたくさんの方が来てくださり本当にありがとうございました。おそるおそる織り始めた小学生のお子さんが、30分もたつとバンバンと勢いよく織ってくれるので嬉しくなりました。織った布で何か作られているかしら。皆さんとの再会が楽しみです。
今年は、10日に草木染の体験教室も高嶋榮子さんと開きます。白い絹のストールを藍の葉やそよごの葉、マリーゴールドの花で染めます。藍の葉で青を染め、その上にマリーゴールドの黄色い染液につけたらおもしろいかもなどなど、白い絹のストールや染液を用意しておきますので楽しんでいただけたら思います。オープンハウスにも染めたストールを織りの作品とともに展示しておきます。お気軽にお立ち寄りください。
*体験教室は全て事前予約制で、有料になります。希望日の前日12時までにお申込みください。問合せ・申込☎090-9975-4591

現代アート作品7点ほどのコレクション展示:
10日―20日/13301600(*15日〜17日休み)
保坂一彦・滿喜子(C_25)/1990年前後から現代アートを観るようになった。きっかけは当時住んでいた目黒近くの代官山のギャラリーで見た「クリスト」のデッサン。91年1020日〜常陸太田市里美村で開催された「クリスト・アンブレラ展」以来、美術館、ギャラリーを巡るようになった。作品など買える余裕もなく観るだけと決めていたが……。小さなコレクションもありますので、その作品を観てもらいます。それと、自作のオブジェなど、作れたら展示します。2010年に東京より移住。夫婦で自然の中で暮らしています。

日本刺繍:11日―13日/11:00~15:00
平野正春・珠恵(D_15)/想えば早いもので、清水高原に土地を得て、小さなログハウスを建てて23年になります。目的は信州、甲斐、木曽の山登りとスキーの基地にするつもりが、限られた日時の中では、必要に迫られる唐松の伐採、薪作り、屋根や建物の塗装などのメンテナンスに代わりました。今ではその作業自体が楽しみとなり、又体力の衰えと共に鳥の鳴き声に耳を傾け、季節ごとの草花や山菜に興味も移り、白銀の世界にワクワクするこの頃です。そんな中、第2回のオープンギャラリーには妻のリタイヤと共に始めた趣味の「日本刺繍」で今年も参加したいと思います。狭いテラスでの展示ですが、楽しんで戴ければ幸いです。(横浜在住)

ロウソクを使う灯具:17—20日/
13:00—16:00
津田 實(D_20)/1986年にウイーンへ旅行し、壁掛けの燭台に惹かれて購入。意識して集めたり、リデザインを始めたのは10年前。仕事をリタイヤしてから。小屋には集められた灯具、リデザインしたモノが並ぶ。また、ステンドグラスのランプシェードは奥さんの作品。
清水高原に小屋を建てられたのは23年前。今は2カ月に3度ぐらいのペースで通われて、1週間ぐらい滞在される。大阪在住の71歳。


流木工房・こだわりコレクション:13日―18日/13:00―16:00
高橋義廣(E_12)/流木あり、面白グッズあり、販売可の品も。高橋さんは愛犬アメリカンコッカースパニエル「クー」と清水高原に暮らすようになり12年。雨の日も風の日も雪の日も休む事無く松本の会社に通う。「流木工房」は、そんな高橋さんとは別の顔がみられる。味わいのあるモノ達がいい!

野外インスタレーション:10日―20日/10:00―16:00
西村のんき(E_14)/今年もアートフェスティバルで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。この夏のイベントは、別荘内のひととひとの行き来を活発にし、敷居を下げて交流できる素敵な取り組みです。私がこれまで参加したアート展にはこんな楽しいのはなかったよ、又お酒が飲みたいな……。
今年の美術活動は、8月1日から7日まで韓国の大田で個展をします。それから、8月24日から26日に、吉野で野外展の予定。11月には、棚田で野外展かな…?12月には、大阪で個展の予定です。

スプラング:10日―20日/13:00―16:00
高嶋榮子(E_16)/スプラングという技法を使って糸の造形をしています。スプラングは2、3000年昔、インカの人々やエジプトのコプト人、更にはスエーデンなどで日常のバッグや帽子、袋などを作った技法です。そのスプラングを使ってアートを楽しんでいます。山荘の周りの樹木にハンギングして、小鳥達や小動物を驚かせようかなと思っています。山荘もギャラリーにして、オープンします。お出掛けください。併せてアートピクニックの一日(17日/13時〜15時)、木の実のアクセアリーワークショップを企画しています。清水高原の唐松ボックリや、メタセコイヤボックリやハシバミなど高原の木の実や枝や葉っぱを使ってイヤリングやブローチや枝の造形づくりをしてあそびます。参加費は材料費込みで400円。夏の帽子につけると凄く楽しいです。!
(*木の実のアクセサリー・ワークショップは、アートピクニック会場でやります)

山の音楽会/ヴァイオリン二重奏・三重奏の夕べ
スカイランドきよみず ロビー/11日[日]/19:30―20:30/無料
太田眞紗子(E_19)/「ハーモニーを聴きつけて寄ってくる蝉や小鳥と一緒になって、歌い楽しんでいる仲間です」、と霜 佐紀子さん、石橋紀代子さんを誘っての音楽会。ハイドン(二重奏)、ウインナ・ワルツ(三重奏)他、何が出てくるか……、お楽しみに!。(*お三方ともプロの演奏家。東京芸術大学音楽部器楽科ヴァイオリン卒)
……6月の初め、山荘にみえていた太田さんを訪ね、アートフェスティバル期間中のどこかでの演奏会をお願いしたところ、スカイランドきよみずでのロビーコンサートとあいなった。しかも無料!。こんなチャンスはメッタにあるものではない。皆さん聴きに来て下さい!

2013年5月31日金曜日

2013年3月10日日曜日

オープンギャラリー2012

別荘地の中、普段は行きづらくとも、オープンハウスにして展示してる作品を通して交流(コミニュケーション)しましょう、と言う趣旨です。オープンしてるお宅には、気楽に訪問ください。
昨年は、思った程の訪問がなく、少し寂しい思い……。まあ気を取り直して、続ける事は力なり、で2013年も楽しもう!。


アートギャラリー2012

手作りのアートギャラリーには、清水高原の風景に魅せられて、別荘に来ては水彩画を描き続けた、今は亡き中島誠一さんをはじめ、若手作家つまようじ画家古田和之さん、中信美術協会に所属する長田敬之夫妻、別荘の写真家丹羽諭さんが出品してくれました。
アートギャラリーは、展示期間中、参加者が会場にいて見に来た人との交流が趣旨なのですが、皆さん忙しく時間を取れなくて、実行委委員会でも人を配置出来ず今年(2013年)は中止します。


2012年参加者

◉オープンハウス:
高嶋榮子さん・スプラング(現代アート)/西村のんきさんは庭に流木を使った現代アートを展示/高橋義廣さんはコレクション展示/平野珠恵さんは日本刺繍/辻野清美さんは草木染めでの織りの展示とワークショップ/吉見文男さんはアナログオーディオで野外音楽会/澤田繁さんは山形村が一望出来るオープンガーディン/保坂は木の枝を使ったオブジェ。
◉アートギャラリー:
別荘の中島誠一・立花敬子さん父娘の清水高原の水彩とステンドグラス/塩尻市在住の長田敬之さんご夫妻の油彩/松本市在住のつまようじ画家古田和之さんの絵画/別荘の丹羽諭さんの写真。
◉クラフトDay:
山形村の片桐武夫さん(木工作家)/松本市の朝比奈龍成さん(郵便受け・大工)と梅川尚茂さん(家具作家)そして道楽で海外のミステリ短編の翻訳をする米丸こと宮澤洋司さん、木の実を使ったリースを作る清沢亜紀子さんと上条絵美さん/大町市の横山浩司さん(家具職人)/安曇野市の金沢知之さん(鉄加工、木工旋盤、座編みをこなすマルチな職人)と大須賀昭彦・和子夫妻(ステンドグラス)/朝日村からは山田義明さん(家具作家)とやまざきなおみさん(消しゴム判子)/遠くは北杜市から有野秀紀さんご夫妻(家具&オブジェ)

2012年のクラフトDay

 別荘のオープウハウスの他に「クラフトDay」として2日間、村内近隣のクラフトマンに声をかけて、急な呼びかけにも関わらず12人に参加いただいた。感謝。にもかかわらず出足はいまいちで、とても残念だった。皆さん素晴らしい作家さんだっただけに……。今年も是非ご参加ください!。



2012野外展示も

昨年の別荘地、定住者の参加は8人。少なめではあったが良い感じで交流!。
辻野清美さんのワークショップ。あららぎの庄にも展示した高嶋榮子さんと西村のんきさんの現代アート作品。庭に展示された流木を使った西村のんきさん現代アート作品。高嶋さんの作品はみんなのテラスにも展示。書道家津金きよみさんのダイナミックなパフォーマンス。また山本恵造さんのドラム缶ピザ釜のワークショップ。出来上がった釜で、美味しいピザが出来ました。


2013年3月9日土曜日

2013年の参加者募集!


1.別荘地内のオープンハウス&ガーディン
ご自身の作品もしくは友人知人の作品を別荘の一室をギャラリーにして展示販売
◉日程:2013年8月10日(土)―20日(火)11日間を予定(オープン日時は各自設定)
◉募集対象:清水高原地区に建物があり、展示作品がある人(展示物は問いません)
オープンガーデン、庭でのカフェもOKです。

2.アートピクニック(30店舗程/昨年のクラフトDayにあたります)
標高1300メートルの爽やかな高原の中で、ピクニック気分でアート(クラフト)作品を展示&販売して楽しもう。
◉日程:2013年8月17日(土)―18日(日)/10:00―16:00(1日のみでも可)
◉募集対象:近隣でもの創りしてる人(プロアマ問わず)/アート・クラフト・音楽・パフォーマンス野菜等/約2メートル四方に出店者が工夫を凝らしてお店を作って下さい。そのための材料やテント等はご自分で用意願います。

3.アートギャラリー展示(4人)
清水倶楽部ハウスに併設しているアートギャラリーで展示
◉日程:2013年8月/1週間入替
◉募集対象:展示出来る平面or立体作品がある人
*展示期間中、誰か会場に詰めていただく必要があります
*今年はアートギャラリーは都合により中止にします

◉参加費:いずれも1500円(予定)
◉募集締切:6月末(予定)

4.実行委員(ボランティア)
アートフェスが盛り上がるよう、参加したひと皆がフェスを楽しめるよう手助けをしてくれる人。


◉申込み・問合せ:事務局(保坂)0263-98-3014


テーマ

清水高原は、1970年代に村と県の共同で開発され、売り出された別荘地。山形村の奥座敷です。
約200の区画が有り、うち100区画に別荘が建つ。定住者は、8世帯。中心には村の保養施設でもあるプチホテル「スカイランドきよみず」が建ち、清水高原唯一の観光、村の文化財、鄙びた古刹「清水寺(きよみずでら)」がヒッソリ佇む。他は、自然が在るのみ。
この自然が清水高原に来た人へのもてなしです。
新緑の春、木々を渡る風が涼しい夏、落葉舞う秋、一面白く覆われて夜ともなると星と松本平の煌めきの競演の冬……。

テーマは、「わクわクするような出会いとコミュニケーション」。
「清水高原をアートフルに楽しもう!」をキャッチチフレーズに、アートを通して
別荘地の人、近隣のもの創りの人、見に来る人、皆で
清水高原の自然の中で楽しみたいと思います。