2013年7月3日水曜日

アートピクニック運営委員

『自分たちの暮らす町で、自分たちの手で文化活動を作りだすこと
お金のためでなく、仕事ではなく、義務でもない。
活動することを通してこの町で、暮らすことを楽しむこと。
ひとりひとりの個性のちがい、世代のちがい、
職業のちがいちがいはいくつもあるけれど、アートフェスティバルを作りだすために、
協力していると、いつのまにかちがいが魅力になりました』

これは、伊豆高原に住む画家・谷川光一さん、
今は亡き宮迫千鶴子さんご夫妻が立ち上げた「伊豆高原アートフェスティバル」の
パンフレッに記されていた理念です。カッコいいでしょう!

2001年の5月、伊豆高原を訪ね、ご夫妻と話すうち、
その楽しい想いが伝わり、清水高原でもと思うようになりました。
その想いから11年、清水高原に暮らし始めたのを機に
2012年「アートを通して、ワクワクするような出会いとコミニュケーション」
をテーマに「清水高原アートフェスティバル」を開催。

別荘の部屋がギャラリーになり、山村広場では村と近隣の家具職人、
ものつくり人の作品が展示されました。
別荘の参加者と村のアート、モノ作りする人とのコラボレーションも楽しそう!
夢は膨らみます。

2013年、このフェステイバルを長く続け、山形村・清水高原の文化活動として
定着させたくて、村の人達に呼びかけて実行委員会を設立しました。
清水高原は山形村の奥座敷、標高1300メートル。
自然豊かで素敵なところですが、目的がないと人は訪ねてくれない
「辺鄙な場所」と思われています。
それが清水高原の住民としては残念でなりません。
実行委員の皆で協力し清水高原を、楽しく集える文化活動の
拠点にしていきたいと思います。

理念は、上に記した伊豆高原アートフェスティバルのそれを、
そっくりいただきたいと思います。
このようなきっかけを頂いたご夫妻に感謝します。

清水高原定住者(総括):保坂一彦・高橋義廣
別荘地(オープンハウスギャラリー):吉見文男・平野正春・辻野清美・高嶋榮子・西村のんき・保坂滿喜子
山形村在住者(アートピクニック):片桐武夫・百瀬恵津子・大池剛・丸山正彦・杉本彩子・竹村友希.宮澤美香・藤原布美子

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