お金のためでなく、仕事ではなく、義務でもない。
活動することを通してこの町で、暮らすことを楽しむこと。
ひとりひとりの個性のちがい、世代のちがい、
職業のちがいちがいはいくつもあるけれど、アートフェスティバルを作りだすために、
協力していると、いつのまにかちがいが魅力になりました』
これは、伊豆高原に住む画家・谷川光一さん、
今は亡き宮迫千鶴子さんご夫妻が立ち上げた「伊豆高原アートフェスティバル」の
パンフレッに記されていた理念です。カッコいいでしょう!。
2001年の5月、伊豆高原を訪ね、ご夫妻と話すうち、
その楽しい想いが伝わり、清水高原でもと思うようになりました。
その想いから11年、清水高原に暮らし始めたのを機に
2012年「アートを通して、ワクワクするような出会いとコミニュケーション」
をテーマに「清水高原アートフェスティバル」を開催。
別荘の部屋がギャラリーになり、山村広場では村と近隣の家具職人、
ものつくり人の作品が展示されました。
別荘の参加者と村のアート、モノ作りする人とのコラボレーションも楽しそう!。
夢は膨らみます。
2013年、このフェステイバルを長く続け、山形村・清水高原の文化活動として
定着させたくて、村の人達に呼びかけて実行委員会を設立しました。
清水高原は山形村の奥座敷、標高1300メートル。
自然豊かで素敵なところですが、目的がないと人は訪ねてくれない
「辺鄙な場所」と思われています。
それが清水高原の住民としては残念でなりません。
実行委員の皆で協力し清水高原を、楽しく集える文化活動の
拠点にしていきたいと思います。
理念は、上に記した伊豆高原アートフェスティバルのそれを、
そっくりいただきたいと思います。
このようなきっかけを頂いたご夫妻に感謝します。
清水高原定住者(総括):保坂一彦・高橋義廣
別荘地(オープンハウスギャラリー):吉見文男・平野正春・辻野清美・高嶋榮子・西村のんき・保坂滿喜子
山形村在住者(アートピクニック):片桐武夫・百瀬恵津子・大池剛・丸山正彦・杉本彩子・竹村友希.宮澤美香・藤原布美子
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