2021年6月26日土曜日

万人受けは(いよいよ)あやしい。

展覧会情報「貝原 浩」展/万人受けは(いよいよ)あやしい…貝原浩の戯画が「今」を問う。
1980年代90年代のマス媒体から機関紙などに描いた、大量の戯画を展示します。
東中野ありかホール☎︎03-3227-1405/ポレポレ座ビル7
2021年6月27日(日)〜7月11日(日)

夭折の画家「貝原浩」(1947〜2005)。
山形村で「きぎ工房」を主宰する片桐さんから紹介されて、展覧会のフライヤーをデザインしたのが2014年。安曇野の「有明美術館」での「風下の村」原画展…貝原浩が遺したチェルノブイリ・スケッチ。初めて原画に触れた時でもある。
このチェルノブイリ行きが原因とも言われる死。命をかけてまで行き、その地に生きる人達を描いた。そのデッサン力と観察眼で世情を切り取った大量の戯画。2017年の東京での展覧会を見て、私は圧倒された。



2014年、有明美術館での展覧会のフライヤー。


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