2020年8月9日日曜日

塩島千典_2

塩島さんは写真家として舞踏の写真を長年取られてきた。
それが近年、立体のアート作品も制作、発表。マルチの才能を発揮されている。立体の最新作を送っていただきました。


◎下生の刻(とき)
57億6千万年後に衆生を救うために、弥勒菩薩が現れると、仏教は言う。
その頃、地球はおろか太陽系が存在するかどうかさえ怪しい。所謂環境破壊が進む中、人間の種としての生命が尽きぬうちに弥勒下生を待たずに救いの手を差し伸べてくれるのは・・・。歩行は二本足だが立ち止まると一本足になる、本当に救いの主か?



◎観測所あるいは監視所
宇宙線の観測をしているらしいね。いや、宇宙船だってよ。磁気単極子を探しているって噂も聞いた。どれも違うね、マグマの対流の映像化をしてるんだ。
もしかすると、心の中を探っているのかも。

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