2021年7月3日土曜日

Web展4…西村のんき

Profile/1957年大阪に生まれる。浄土宗僧侶「暢喜・ちょうき」。
1981年、大阪「靭ギャラリー」での個展を皮切りに、現在まで、国内外で多数の個展を開催し、展覧会に参加。「AT ARTS」を主宰し、芸術で国際交流を図り、展覧会やレジデンスを企画する。高宮アーティストinレジデンス/AT ARTS EXHIBITION/Temps de Flors de Girona/浄厳院現代美術展など。「清水高原アートフェスティバル」メンバー。



『姫蛍』…滋賀県の展覧会とアートレジデンスを運営するために、アトリエを長浜の宮部町に移した。家の裏を流れる水路に源氏蛍がいる。近くの山の森の中では、6月末に姫蛍が飛ぶと聞く。清水高原の姫蛍は飛んでいるだろうか…。

夏が来て「アートフェスティバル」の季節になった。
今年もコロナの影響でウエブ開催となった。寂しい限りだ。

私の滋賀県のレジデンスも海外のアーティストが呼べない。昨年と今年は、安土の浄厳院で展覧会だけを開催している。*今年は、10月23日〜11月7日に開催。

浄厳院は、織田信長が建立した浄土宗の寺として知られている。この寺での現代美術展が面白い。広大な敷地、威厳のある本堂、赤門、仏像…。歴史ある巨大な空間が現代を包み込み共存する。違和感なくあらゆる表現を引き立てる。

縁あって7月に得度を受け、暢喜という名を頂く。長く楽しむのんきな名前である。この歳になって小坊主を楽しんでいる。箒を持って庭でも掃くか…。

山の姫蛍を見に行こう。


作品X(縦105×横90㎝)

作品XXX(縦340×横800㎝)

作品XXXX(縦105×横360㎝)


0 件のコメント:

コメントを投稿